+Touch展とは?

本Webサイトは日本電子専門学校グラフィックデザイン科2年生が「インタラクティブデザイン」(必須科目)において制作した作品を紹介しています。外部会場にて発表を重ねてきた取り組みも今年で6年目となりました。今年は新型コロナウィルスの感染防止策としてWeb上での展示をすることになりました。

展示会のテーマは「触れる」です。私たちの生活の課題を「触れる」体験を通して体験的にわかりやすく伝えようという試みです。

直接触れることで、多くの情報を知覚しそのモノが何であるのかを知ることができます。一方で、「人柄に触れる」など、手に取り直接触れることができないコトについても、仕草や気配などから感じ取り、事柄について知ることができます。

触知不可能なコトを、触知可能なモノに変換する試みを通じて、皆さんと一緒に「新しい体験」を共有したいと考えました。

「触れる」をテーマに、物語や感情など「触れる」ことができない情報を、手に取り体験して楽しめる作品をご覧ください。

触れる×思い

三橋 歩実

お母さんの仕事を減らしたい。そんな思いから私が作った子供が手伝える洗濯干し。猫型洗濯バサミ、車ハンガー、ぬいぐるみブランコをお楽しみください。

触れる×発想の転換

畑原 真由美

ネガティブな状況になったとき、すぐポジティブに切り替えられるようになりたい。そんな人に向けて制作しました。発想力を鍛えるカードゲームをぜひ見てください。

触れる×交通安全

河島 美樹

自転車に乗る機会が多い小学生に、交通安全を学んでほしいと思い制作しました。気軽に利用できる乗り物だからこそ、危険予測や交通ルールに触れ学んで欲しいです。

触れる×昆虫採集

山中 奎

コロナの影響で以前まで当たり前にできていた行事などが出来なくなってしまっている現状で、外に出なくても体験出来るコンテンツを制作しました。

触れる×痛み

韓 侖 材

外国で急に痛い時、言葉が分からなくて自分の痛みを説明が出来なくて困った経験を活かして、相手に痛みを簡単に正確に伝えられるカードを作りました。

触れる×敬語

小島 花琳

「敬語が全然理解できない!」これから社会人になる方々へ向けて敬語の使い方を遊びながら学べる敬語パズル「けいぱる」を制作しました。

触れる×Multi-ending

石塚 大河

絵本の中では何度読んでも同じ奇跡が少しの差分無く繰り返されます。絵本の常識を根本から分解し辿り着いた提案です。「これは“あなたが起こした”奇跡の物語。」

触れる×裏の顔

和泉 隼汰

誰もが持つ「裏の顔」をアクセサリーにしました。これを身につけるだけで、自分の気持ちにもっと正直になれるはず。アクセサリーの選び方に新しい選択肢を。

触れる×和柄

萩原 耀

皆さんの生活の中に、「和」を感じる機会はありますか?和柄に触れる機会を提供するために制作しました。和柄が織りなす美しい重なりを身近に感じてください。

触れる×食事

中野 駿介

「ついつい食べ過ぎちゃう」「ダイエットしないと」。こんな悩みをサポートしてくれるお茶碗です。目の錯覚を利用して満腹感を感じ食べた気になる体験ができます。

触れる×匂い

森山 風咲花

漂う香水の匂いに「うわっ」て思ったことありませんか?でも、もしかしたらあなたも周りからそう思われているかもしれません。匂いについて確認してみよう。

触れる×四季

王 成 龍

自宅でどんな季節でも、四季の匂い、形を、触覚を通して四季を感じ取ることができます。出かけることなく、このBoxでリラックスすることが出来ます。

触れる×募金

羽生 裕人

身近にある募金箱。あんまり募金したいと思わないしそもそも募金してる人なんているのと疑ってしまう。そんな問題を解決する募金箱を制作しました。

触れる×数

大木 裕哉

コロナ禍で外で遊べない子供たちのために家で遊びながら数字を学べる物を作りたいと思い制作しました。少しでも家で遊ぶ事が楽しくなればいいなと思いました。

触れる×らくがき

小堀 夏海

勉強はしたくないけど赤点は取りたくないという課題を、楽しみながら学習できる教科書を制作することで課題解決を目指しました。らくがき推奨の新しい教科書です。

触れる×寿司

郭 休

寿司のネタは何の魚を使っているかわからないという問題を解決する寿司ネタ図鑑です。体験を通して寿司の知識を深めてもらうコンテンツとなります

触れる×記憶

伊藤 樹里

昔の記憶を思い出しながら、ゲームができたら楽しいと思いませんか?老人ホームに入った祖母の「なかなか周りになじめない」という言葉から制作した作品です。

触れる×遠近

坂庄 紀香

絵を描くときに遠近感や奥行きの出し方がわからなかったことがありませんか?そんな遠近感の出し方を触れることによって感覚的に分かる作品です。

触れる×心

佐藤 美結

「普段誰にも言えないようなことを誰かに聞いてほしい」。今やネットで簡単にできる『匿名投稿』をあえてアナログで体験できるサービスを製作しました。

触れる×ゴミ箱

孫 世 豪

来年のオリンピック開催で、東京を訪れる外国人観光客が増えます。外国人にとってゴミ箱不足は問題になっています。ゴミを捨てたくなるゴミ箱を制作しました。

触れる×片付ける

髙橋 晴貴

片づけることが苦手な子供向けの文房具です。廃墟を模した「文具を片付けないと、机の上に広がった草原が廃墟に覆われてしまう仕掛けになっています。

触れる×誹謗中傷

武田 虎之涼

インターネットによる匿名の誹謗中傷で人が亡くなってしまうニュースを目にしました。体験者が誹謗中傷被害者の心に手を差し伸べる作品を制作しました。

触れる×歴史

堀口 知苗

歴史の学習がつまらなかった人たちへ。正しい場所にフレームを掛けると文学史の資料が完成します。体験的に文学史を学べる作品を制作しました。

触れる×視覚障害

米倉 すずな

私は障がい者への差別問題を少しでも減らすために、健常者と障がい者が共に遊べ、相互理解につながるおもちゃを制作しました。

触れる×fitness

田中 雄輝

今現在パンデミックで自宅で過ごすことが多いなか、自宅でも積極的にカラダを鍛えることをサポートしたいと考え、作品を制作しました。

触れる×タイポグラフィ

髙田 敬佑

文字に興味を持つ入り口になりたい。グラフィカルな文字を楽しみながら、キューブ状の文字を組みかえ、単語を生成する新感覚を体験できます。

触れる×マイノリティ

太田 瑛

マイノリティを特別なものではなく、日常の中にあるものということを感じて貰えればと思い制作しました。

触れる×声

紺野 あすか

耳が聞こえない人に、「うるさい」や「騒がしい」などといった、声を表現する言葉を体験してほしいと考え制作した作品です。

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